免許合宿のメリットは短期集中で免許を取得できることですが、自宅を離れた場所で最低2週間合宿生活をするため、必要な物は事前に準備しておかないと合宿が始まってから不便な思いをしたり、現地で購入する必要が生じたりします。
ここでは、免許合宿に参加する方が必ず持って行くべき「マストアイテム」をご紹介します。
自動車学校入校に必要な以下のものは忘れずに持って行きましょう。
1. 住民票(本籍地の記載があり、発行日より3ヶ月以内。マイナンバー記載のものは不可)
2. 身分証明書(健康保険証・学生証・パスポートなど)
3. 筆記用具
4. 印鑑(シャチハタ不可)
次に、実技講習に適した「服装」と「靴」を準備します。女性の場合、ミニスカートやハイヒール、サンダルでは、自動車・自動二輪にかかわらず講習の受講ができないため注意してください。
視力に問題がある方は「メガネ」を忘れることはないと思いますが、普段「コンタクトレンズ」をつけている方はきちんとコンタクトを持参してください。自動二輪の講習を受ける方は「ヘルメット」「グローブ」も忘れないようにしましょう。また、講習を受ける際にテキストや筆記用具を入れる「バッグ」もあると便利です。
免許合宿は少なくとも約2週間はかかるため、以下の洗面用具は必須です。
1. 歯ブラシ・歯磨き粉
2. ヘアブラシ
3. ドライヤー
4. 髭剃りまたは電気シェーバー(男性の場合)
宿泊先がホテルであれば「バスタオル」「シャンプー」「リンス」は必ずしも用意する必要はありませんが、自分の髪や肌に合ったものを持って行くと良いでしょう。「耳かき」「爪切り」もあると便利です。他の講習生との交流もあるため、最低限のエチケットには気をつけましょう。
合宿中は洗濯も必要です。宿泊所にコインランドリーや最低限の洗剤などはありますが、「洗濯ネット」「ハンガー」は自分で準備しておきましょう。
他の講習生と相部屋になることが多い免許合宿ですが、必ず起きるトラブルがコンセントの争奪です。携帯電話やスマートフォンの充電に困らないように「テーブルタップ」(延長コード)を持って行くことをおすすめします。
もしものときのアイテムとして、「常備薬」「絆創膏」「雨具」、そして合宿がスケジュール通りに進まなかった際に手持ちの資金が足りなくなる可能性に備えて「キャッシュカード」も準備しておくと良いでしょう。
冬に合宿に行く場合、宿泊所の室内も寒い場合があります。暖かい「スリッパ」や「部屋着」も忘れずに持って行きましょう。春の花粉症の時期は「マスク」、夏には「虫除けスプレー」など、季節に合わせたアイテムも準備することをおすすめします。
合宿免許に参加する目的は免許の取得ですが、合宿中は他の講習生との交流もあるため、「デジカメ」を用意して講習期間の思い出を記録しましょう。薄型の「ノートPC」を持って行けば、いっぱいになったデジカメのデータをパソコンに移したり、画像を編集したりすることができます。
空き時間に本を読んだり音楽を聴いたりするための「タブレット」も持って行くと退屈しません。合宿所の中にはインターネットが自由に使えるフリースポットを設けている場所もあります。
今回は免許合宿の持ち物についてご紹介しました。
「備えあれば憂いなし」という言葉の通り、ご紹介した持ち物リストに基づいて最低限必要なものを準備しておけば、免許取得に集中できるはずです。出発前に再度リストをチェックして忘れ物がないようにしてください。